レース解説 / 2026

第36回グランドチャンピオン2026 (鳴門・6/23-28) 直前展望 ─ 池田浩二3度目V狙い、 ドリーム戦は峰竜太・桐生順平参戦

SG第36回グランドチャンピオン (2026年6月23-28日・鳴門) の直前展望。 ドリーム戦は池田浩二・峰竜太・茅原悠紀・西山貴浩・桐生順平・宮地元輝の6名で確定。 優勝賞金3,700万円。 鳴門の水面特性・賞金王争いへの影響まで一次情報でまとめる。

公開: 2026-06-16

SG第36回グランドチャンピオンが、 2026年6月23日 (火) から28日 (日) までの6日間、 ボートレース鳴門で開催される。 優勝賞金は2025年から100万円増額して3,700万円、 出場選手は52名。 ドリーム戦 (初日12R) は池田浩二・峰竜太・茅原悠紀・西山貴浩・桐生順平・宮地元輝の6名で確定した (BOAT RACE公式・2026年6月15日発表)。 本記事は開幕直前の事前展望をまとめる。 結果速報は6月29日に第2弾として公開予定。

大会基本情報

項目内容
正式名称SG第36回グランドチャンピオン
開催日程2026年6月23日 (火) 〜 28日 (日) ・6日間
開催場ボートレース鳴門 (徳島県)
主催一般財団法人 日本モーターボート競走会
優勝賞金3,700万円 (2025年競走から100万円増額)
出場選手52名
特設サイトhttps://www.b-race.jp/202606SG14/

選出条件はA1級かつ前年4月1日〜当年3月31日にSG優出またはSG予選得点上位等。 4月8日に出場順位発表、 その後5月および6月に繰り上がりが発生し、 6月8日付公式リリースで石野貴之 (大阪・10年連続13回目) と長田頼宗 (東京・3年連続10回目) の出場が確定した。

ドリーム戦メンバー (初日12R・6月23日)

BOAT RACE公式が6月15日に発表したドリーム戦の出場選手と枠順は以下の通り。 枠順は選出得点順 (1位=1号艇)。

選手支部補足
1号艇池田 浩二愛知2年連続選出順位1位 / 前年覇者・本大会通算3度目V狙い
2号艇峰 竜太佐賀2026年3月クラシック制覇・GRANDE5にリーチ
3号艇茅原 悠紀岡山2025年賞金ランキング2位
4号艇西山 貴浩福岡2025年オーシャンカップ覇者
5号艇桐生 順平埼玉2025年MVP・2025年賞金王
6号艇宮地 元輝佐賀

注目選手と鳴門との相性

池田浩二 ─ 本大会3度目V狙い (史上最多タイ)

1号艇の池田浩二は前年 (第35回戸田) の覇者で、 2022年からつでも本大会を制している。 ここで3度目Vなら本大会史上最多タイの偉業。 「グラチャン男」 の異名通り、 2年連続選出順位1位は伊達ではない。

峰竜太 ─ 現賞金ランキング首位、 連勝なら独走

2026年3月のクラシック (蒲郡) でSG優勝7冠目を達成、 4月26日時点の賞金ランキングで首位。 ここで連勝すれば賞金王争いを大きく引き離す。 ただし GRANDE5 (グランデ5冠) のリーチは残りメモリアルだけなので、 グラチャン制覇とは別軸の年内テーマも抱える。

桐生順平 ─ 2025年王者の追い上げ

2025年賞金王・MVPの桐生順平は2026年に入って上半期にビッグタイトル獲得がなく、 連覇に向けてここでの上積みが必須。 鳴門のセンター戦には強さを見せる。

菅章哉 ─ 鳴門地元唯一、 SG初優出狙う

鳴門が母港の菅章哉 (徳島・105期) は2026年1月以降に鳴門で6節連続優出中 (マクール事前情報)。 3度の傾き角度調整 (チルト) で知られる地元水面の鬼で、 SG初優出をかけた一戦になる。

白井英治 ─ 賞金ランキング上位の追走

4月マスターズチャンピオン (宮島) 初制覇と桐生赤城雷神杯 (G1) で上半期に大きく加算、 賞金ランキング上位。 2018年グラチャン覇者の経験もここで活きる。

鳴門の水面特性

鳴門は海水場で、 防波堤で大波・うねりは抑えられるが潮位変動の影響は大きい (ボートレース鳴門公式・水面特性ページ)。 干潮時はまくり優勢、 満潮時はイン有利が基本傾向。 ただし満潮でも水位上昇局面は1マーク側から水が上がってきて「乗りにくい」 とされ、 水位下降局面は乗りやすくなる。 向かい風時はスリット後に水面が内側へ狭まる鳴門特有の形状ゆえ、 イン勢が幅を取りにくく、 センター勢の角度付きまくりが決まりやすい (マクール「鳴門水面攻略」)。

モーターは4月11日初走りで5月末時点で約4節分の機歴と浅め。 直前のオールスター (浜名湖) はバイオ燃料採用だったが、 グラチャンは従来燃料に戻るため浜名湖のアドバンテージは持ち越されない。 38号機がショパカーズの吉田信一郎9年ぶりV、 赤松早霧デビュー初Vと仕上がり良好機としてマクールがピックアップしている。

過去5年の優勝者

開催場優勝者備考
第31回2021児島前本 泰和29年目ベテランの2度目SG制覇
第32回2022からつ池田 浩二
第33回2023徳山磯部 誠平成生まれ初SG覇者・SG初V
第34回2024尼崎土屋 智則1号艇から逃げ・通算2度目SG優勝
第35回2025戸田池田 浩二本大会3度目V・史上最多タイ
出典: 艇国データバンク「グランドチャンピオン優勝者一覧」 / 中日スポーツ各記事 / Wikipedia

賞金王争いシナリオ

2026年4月26日時点 (マクール集計) の賞金ランキング上位は、 1位 峰竜太 (3月クラシックV)、 2位 丸野一樹 (5月オールスターV後の暫定値・kyotei-mania.com別集計)、 3位 白井英治 (4月マスターズV)、 4位 池田浩二 (G1複数決勝)。 ドリーム戦メンバーのうち峰・池田・桐生がそのまま本番に直結する。

優勝賞金3,700万円は1走で年間ランキング順位を10位以上動かす破壊力がある (2024年は土屋智則が優勝後60位 → 5位に逆転)。 5月末時点の上位陣にとっては実質的な賞金王争いの天王山と言える。

TV / 配信スケジュール

  • スカパー! JLC680 ─ 初日 (6/23) 09:30〜17:00 中継。 期間中の全日放送が定例。
  • BOATCAST (公式Web映像) ─ 配信スケジュールは boatcast.jp/schedule で開催直前に告知。
  • BSフジ『BOAT RACEプレミア』 ─ 例年SG準優・優勝戦中心の特別編成あり (第36回鳴門の具体的放送枠は公式告知未確認)。
本記事は2026年6月16日時点の事前情報をまとめたもの。 公式PDFの全52名リストや2着以下の本賞金額は未確認部分があり、 6月29日公開予定の結果速報記事 (第2弾) で完全リストと優勝者・準優勝メンバーを補完する。

よくある質問

第36回グランドチャンピオン2026の開催日程は?

2026年6月23日 (火) 〜 28日 (日) の6日間、 ボートレース鳴門 (徳島県) で開催される。 優勝賞金は3,700万円 (2025年競走から100万円増額)、 出場選手は52名。

ドリーム戦 (初日12R) のメンバーは?

1号艇 池田浩二 (愛知) / 2号艇 峰竜太 (佐賀) / 3号艇 茅原悠紀 (岡山) / 4号艇 西山貴浩 (福岡) / 5号艇 桐生順平 (埼玉) / 6号艇 宮地元輝 (佐賀)。 BOAT RACE公式が2026年6月15日に発表。

鳴門の水面特性は?

海水で、 防波堤により大波・うねりは抑えられるが潮位変動の影響は大きい。 干潮時はまくり優勢、 満潮時はイン有利が基本。 向かい風時はスリット後の水面が内側に狭まる形状ゆえ、 センター勢の角度付きまくりが決まりやすい。

鳴門地元の出場選手は?

菅章哉 (徳島・105期) が地元唯一の出場。 2026年1月以降に鳴門で6節連続優出中で、 SG初優出を懸けた一戦になる。

過去5年のグランドチャンピオン優勝者は?

2021年 前本泰和 (児島) / 2022年 池田浩二 (からつ) / 2023年 磯部誠 (徳山) / 2024年 土屋智則 (尼崎) / 2025年 池田浩二 (戸田)。 池田は2年連続Vを狙い、 制覇なら本大会通算3度目V (史上最多タイ) となる。

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